つくだ煮ってなあに?

健康な体づくりに欠かせない、
手軽でおいしい健康食

つくだ煮の歴史

つくだ煮の起源として有名なのは東京佃島の漁師が小魚を煮たのが始まりという説。また一方で、佃島の住吉神社に煮魚を奉納したことからという説もあります。いずれにしても、とれたての魚を保存がきくように煮たところ、その美味が評判を呼び、またたくうちに全国に広まったことは間違いないようです。ところで、焼津の佃煮、全国有数の生産を誇る「角煮」は、昭和6年、かつおの記録的な大漁に端を発したもの。港いっぱいに揚げられた生きの良いかつおを前にして、地元では角煮づくりにてんてこ舞い。一大地場産業に育ち、以来80年その伝統は今に受け継がれています。

つくだ煮のこだわり

つくだ煮とはつまり、海のもの・山のものを、しょうゆ・砂糖・水飴・調味料で味濃く煮込んだ保存食こと。江戸時代から伝わる日本の伝統的な加工食品です。素材は今や、かつお、まぐろ、桜えびにこんぶ、あさりやしじみ、豆など、実に多彩。それぞれの素材の吟味や、秘伝・直伝の調味加減に自慢の技が生かされて、お気に入りの味に出会うのもお楽しみ。もともと、健康な体づくりに欠かせないたんぱく質やカルシウムなど自然の滋養ゆたかなつくだ煮です。手軽でおいしい健康食として味わっていただけるよう、技に磨きをかけ、味の研究に一生懸命。つくだ煮日本一をめざして焼津から皆様にお届けしています。